吸入とはどのようなものですか?
吸入(ネブライザー)というのは、鼻腔、口腔、気道に対して、治療を目的として霧状の薬液を噴霧することをいいます。
なお、加湿を目的とする場合も同様です。
吸入療法とはどのようなものですか?
吸入療法というのは、薬品や水を吸入器(ネブライザー)で霧状にして口腔・鼻腔から噴霧し、気道や肺に送り込む方法のことをいいます。
この吸入療法は、気管支拡張剤やステロイドなどの薬剤溶液を投与する際や、気道内を湿潤する際に使われます。
なお、救急蘇生時などの酸素吸入も、この吸入療法の1つです。 |