介護用語ガイド



精神科ナイト・ケアについて

精神科ナイト・ケアとはどのようなものですか?

精神科ナイト・ケアというのは、精神科リハビリテーションの1つです。

具体的には、精神障害者の社会生活機能の回復を目的として行われる通院医療の一形態で、午後4時以降の一定時間(4時間程度)、グループによる治療を行います。

なお、精神科デイ・ケアと同様の医療チーム※によってプログラムが実施されます。

※精神科医師の指導・監督のもとに、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などからなる医療チームです。

関連トピック
精神障害とはどのようなものですか?

精神障害というのは、精神機能に異常を来たす状態を総称していいます。

また、障害の強さによって区別する立場から、統合失調症とそれ以外の精神障害に分けることもあり、この場合は後者を狭義の精神障害と呼びます。

精神障害の原因による分類は?

精神障害を原因により分類すると、次のように3つに分類されます。

■内因性精神障害 ⇒ 統合失調症、躁うつ病などです。
■外因性精神障害 ⇒ 外傷やアルコール中毒による精神障害などです。
■心因性精神障害 ⇒ 神経症、心因反応などです。

なお、最近は、次の2分類が用いられています。

■器質性精神障害 ⇒ 外因性
■機能性精神障害 ⇒ 心因性、内因性


清拭とは?
精神衛生法とは?
精神障害者とは?
精神障害者小規模作業所(精神障害者共同作業所)とは?
精神障害者地域生活支援センターとは?
精神衛生とは?
精神科ナイト・ケアとは?
精神障害者社会復帰施設とは?
精神障害者地域生活援助事業(精神障害者グループホーム)とは?
精神障害者保健福祉手帳とは?

精神科ナイト・ケア
理学療法
日本社会福祉士会方式
福祉三法
要介護認定
早老症
DNA
肺気腫
ホメオスタシス(生体恒常性)

重要事項説明書で運営主体を確認

Copyright (C) 2011 介護用語ガイド All Rights Reserved