摂食障害というのは、次のような状態をいいます。 ■様々な原因によって摂食が困難になる状態 ⇒ 一般的には、食物を口に入れ、咀嚼し、嚥下するまでの過程のいずれかの阻害要因になります。 ⇒ 食物を口に運ぶ上肢の障害や歯牙の欠陥に伴う咀嚼の障害、脳血管障害後遺症による嚥下障害などによって起こります。 ■精神的な原因による食行動における異常 ⇒ 思春期女子に多くみられる拒食症(神経性食欲不振)、過食症(神経性過食)など。
精神分裂病というのは、内因性精神障害の1つです。 精神分裂病では、パーソナリティの基本である知覚・感情・意欲・自己認識などに障害があらわれ、社会生活や対人関係を困難にします。 なお、多くは青年期に発症し、重度化すると人格荒廃に至ります。 ちなみに、精神分裂病は、シソフレニアともいいますが、2002年から統合失調症と用語変更されました。