身体障害者手帳というのは、身体障害者福祉法に基づいて交付される、同法に規定する更生援護や各種措置などを受けうることができる者であることを確認できる証票のことをいいます。
身体障害者手帳の対象となる障害者は次の者であり、障害の程度によって1級から6級の等級が記載されます。 ■視覚障害 ■聴覚または平衡機能障害 ■音声機能、言語機能またはそしゃく機能の障害 ■肢体不自由 ■内部機能障害
かつて身体障害者福祉審議会というのは、厚生省に置かれ、身体障害者福祉に関連する事柄の調査審議を行っていました。 しかしながら、2001年の中央省庁等改革に伴って、厚生労働省の社会保障審議会※に統合されました。 ※障害程度の認定は、疾病・障害認定委員会です。